Dialy 2009/8

       

相似法 8/30

 基準日8/25のその後。

相似法予測 8/25-2

 基準日8/28。

相似法予測 8/28-1

 堅調も横ばいの予想。ただ歴史的な選挙の後なんで激しく動きそうな気はしますが(^^;


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トレードシステムの性能チェック 8/26

 現状システムのフォワードテスト。

システムの成績グラフ 8/25

 バックテストの成績には遠く及ばないけどフォワードテストでの成績なのでまぁ妥当な水準か。ちなみに手数料は考慮せず。
 ついでにポートフォリオ理論が機能しているかもチェック。
日々の含み損益を考慮した標準偏差は、デイトレードシステム 1.29%、スイングシステム 1.84%。 持越しがある分スイングシステムの方が標準偏差は高めです。
ポートフォリオ理論では1:1が最適だったのでこの組合せのポートフォリオで計算しています。
 結果、標準偏差は1.28%と若干ながらも低下しシャープレシオは上昇。また他の指標も改善してます。 いちようポートフォリオ理論は機能しているようです。

システムの成績 8/25

 ついで実損益も計算。1単位当りの損益は手数料を往復1974円(kabu.com)とするとスイングシステムが1,863,664円、デイトレードシステムが1,208,108円。差は655,556円と思ってたよりもつきました。グラフは%表示なのと手数料が含まれていないのが原因かな。

 ・ 手数料について確認
スイングシステムは平均トレード日数が3.8日と短めです。今年に入ってからの手数料は126,336円。一方、デイトレードシステムは311,892円となります。手数料率(手数料/総利益)はスイング6.4%に対してデイ20.5%。
 やはりデイトレードは手数料に泣きますね。先物は完全なマイナスサムゲーム(基本はゼロサムだが手数料を考慮すると、、、)、取引回数を増やせば余計に負ける可能性が高くなるということか。


相似法 8/25

 基準日8/14のその後。

相似法予測 8/14-2

 今週になって誤差が減ったけど、偶然か。

 基準日8/25。

相似法予測 8/25-1

 相関係数はかなり高くなってます。予測を信頼するならここからの上値は限られそうです。
日付が可笑しいけど修正は次回ということで。。。


回帰分析の期間について2 8/21

 前回の続き。
今度は回帰式を更新する頻度をあげてみます。 前回の回帰式は1年に一度の更新だったものを1ヶ月ごとの更新に変更してフォワードテストをしてみます。
検証したのは回帰分析の期間が3年のものです。

フォワードテスト3

 更新頻度を1ヶ月ごとにすることで月間平均損益は254千→299千と約17%改善しています。回帰式が同じとなる1月を除いた66ヶ月分のデータを比較したところ改善33、悪化24、変わらず7となりこのデータを見る限り更新頻度を増やす効果はあるようです。
 更新期間をさらに短くしても効果があるのか?他の分析期間でも効果があるのか?等課題は多くあります。しかし、今回の検証ではマクロを使用していないこともあり、これ以上は時間がかかり過ぎるため今回はここまでにします。

 ・ 簡単にまとめ。   
・回帰分析する期間は1年では短い。2年以上が目安。
・回帰式を更新する頻度を増やせば損益が向上する可能性がある

   ※現時点のデイトレードシステムに対してのみ有効。


回帰分析の期間について1 8/19

 現在の先物売買のデイトレードシステムは2000〜2008年の期間で回帰分析をおこない予測式を算出しています。回帰分析をする場合、その期間が重要になってきますがいったいどの程度の期間でするのが適切なのか明確な答えはないです。システムトレードでの一般論でバックテスト期間は1年では短いが10年は必要ないといった程度。だいたい3〜6年くらいが多い気がします。
 まぁ、扱う商品によっても変わってくるはずなのでひと括りにするのは無理がありますが。 とはいえ現在のシステムで採用している9年間の期間が最適なのか。また、回帰式をどの程度の頻度で更新すればよいのか一定の基準は作っておく必要はある。

 ・ 現在のシステムトレードの運用成績
下グラフの青色の線が9年間の回帰分析で求めた回帰式を8ヶ月間(1/5〜8/18)変えずに運用した結果(デイトレードシステム)です。橙色がスイングシステムで灰色が2つを1:1で組合せたポートフォリオです。手数料は考慮していないです。

システム運用成績 8/18

 次に回帰分析の期間を1〜6年と変化させて損益を計算してみます(手数料含)
下表で回帰分析の期間が1年とすれば最初の2000年の年間損益はバックテストの結果。残りの2001〜2008年の結果は前年のデータを回帰分析して求められた回帰式を使い1年間運用したフォワードテストの年間損益になります。

フォワードテスト1

 現在のシステムの1〜7月の月平均損益は+122千円です(手数料含) バックテストでは+421千円だったのでフォワードテスト/バックテストは0.29。 目標の29%しか利益あげてないです(^^;
表の結果も含め、やはりフォワードテストがバックテストの成績を超えるのは困難ですね。
バックテストで求められた(9年間で最適化された回帰式)総利益は4,544千円ですが回帰分析の期間を変更してフォワードテストの期間が含まれると同じエッジを利用していても5〜8割程度に低下しています。
 また、年毎に相場環境が違うので単純に比較はできませんが、バックテストの期間が短い回帰式はフォワードテストとの乖離が大きいようです。ここでの結果をみれば回帰分析の期間が2年以上ならブレはそれなりに抑えられてます。
下の表は9年間のバックテストとの損益比に直したもの。年平均の項目はフォワードテストとバックテスト含めた損益比の平均ですがやはり分析期間が1年の場合極端に悪いです。

フォワードテスト2

 次は回帰式の更新頻度について検証してみます。


相似法 8/17

 基準日7/31のその後。

相似法予測 7/31-3

 グラフの形は似てるけどまぁ取り立ててどうこう言うレベルではないか。

 基準日8/7のその後。

相似法予測 8/7-2 相似法予測 8/7相関上位

 こっちも同様に可もなく不可もなく。ただ緑のグラフとはかなり動きが似てます。今後の参考に相関係数含めた一覧も掲載。改めて見てみると11日相関以外は1999/6/18のグラフの方が2009/8/7に近いです。ただ、どのグラフを予測に採用するかを定性的に決めるのは難しい。一度フィルターを厳しくして実験したけど上手くいきませんでした(^^;

 基準日8/14。

相似法予測 8/14-1

 これ作ってる時点で日経平均はすでに200円超下げてます(^^;
適当な理由は見当たらないけど、『GDP速報の発表で材料出尽しに、先週末の海外市場での商品相場急落が影響』というのが一番綺麗か。
今週も横ばい予想だったんですが大きく外しそうな。。。
 あと今週も予測値の基準となる赤線(1991/10/2)よりも緑線(2005/11/25)の方が指数の状態は近いです。 また相関2位の橙線も緑線に近い形状。とすると、、、今週後半あたりからいったん上昇する可能性が高いとなるけど、、、さてはて。

相似法予測 8/14相関上位

過去との比較 8/10

 → ダントツ投資研究所の過去のチャートとの比較その後の真似事です。

 ■異なる点は
1.ダントツ投資が日足に対して、こちらは週足のチャート。
2.ダントツ投資が見た目重視に対して、こちらは相関係数を使い過去30年から機械的に抽出してます。
条件は、25日相関係数と100日相関係数の上位20%のなかから50日相関係数の高い順に抽出。

 基準日は、週足での底となった昨年の10月10日。これまでの傾向は2001/10/5に近いです。上位3つを見た感じ、、、このまま騰がるとは思えないですね。やっぱり選挙後は下ですかねー。

過去との比較

相似法 8/9

 基準日7/31のその後。

相似法予測 7/31-2

 結果はまずまずですかね。ただし予測値に使っている赤線(1999/3/17)より緑線(1991/2/18、11日相関係数3位)の方がそっくりですが(^^;

 基準日8/7。

相似法予測 8/7-1

 今週も、揉み合いかな?他の相関上位は堅調みたいですが。引き続き大崩はなさそうです。


相似法 8/1

 基準日7/24のその後。

相似法予測 7/24-2

 今回も悪くない出来でした♪ と言いたいとこだけど5日で最大相対誤差が2%ってのは、はたして精度がいいのだろうか? RAND関数を使ってそれっぽい上下限値設定して計算しても似たような結果になったりして(^^;
本質的に株価はランダムウォークで予測不可能と思ってます。ただ、トレンド予測や転換点を推測するには相似法の予測は有意だと考えてやってるわけだけど、、、
まぁ、現状週一回データを更新するだけしかしていない。数分の手間で済むから結論はあせらずに見守るのが一番なのかな。

 今週の予想は、先週末時点より10日後以降の伸びが弱くなってますが似たような傾向には変わらない。引き続き堅調予想です。ただ今週はちょっと弱そうですね。

相似法予測 7/31-1

 短期の相関係数はかなりいいので、今週もそれなりの精度を期待してますがさてはて。月曜の予測値が10100円割れしてるけど元データがDOWが急落かなんか影響受けてそうなので外す可能性大ですね(^^;



■自己紹介
 普通の会社員です。
早期リタイヤして世界遺産巡りの予定。
 でも、、、遠いなぁ。。。

■先物システムの成績
 8月度 計  -
日付 スイング デイ
1日  (-)   -
2日  (-)   -
そのうち記録。
円/枚 ()は含み損益


菅野よう子はお薦め♪



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